がん たばこが最優先課題


科学的根拠の補足説明です。たばこはこのHPの血栓症に対しても原因にもなっています。

それでは、最も特筆すべきなのは、たばこについての項目です。従来は「喫煙は少なめに」としてありましたが、「禁煙」と言い切りました。たばこを無くすだけで、ガンで亡くなる人の3分の1が救えるそうです。
がん対策でまず手がけるべき課題であり、8項目の最初にしたのも意義が大きいのです。
たばこは喫煙者本人の発症リスクを上げるのに加え、他人のたばこの煙を吸う受動喫煙で周囲の人のリスクもあげるという2つの害があります。

「自分はがんになってもいいから」ではすまないということです。自分の家族にがんになってほしいと思う人はいないでしょう。
たばこは肺がんだけでなく、ほぼすべてのがんの発症リスクを高めるというデータがあります。

たばこには約4000種類の科学部質が含まれるが、そのうちの200種類が発がん性とされます。
売上税が税収に影響すると指摘する声もありますが、がん治療に使われる医療費は税収の倍に上がり、差し引き2兆8000億円のマイナスである。
いまさら禁煙しても無駄ではないかとあきらめる人もいます。しかし、そんなことはありません。禁煙直後から肺がんになる可能性は下がっていき、10年続けば2分の1から3分の1まで減少します。また少なくとも他人に害を与えることはなくなります。

脳梗塞や心筋梗塞についても、タバコを吸うと、ニコチンによりアドレナリンというホルモンの分泌が促進され、これにより心拍数の増加、動脈の収縮が起き、血圧を上昇させます。

また、喫煙による一酸化炭素は、赤血球と結びつきやすく、血液が酸素を運搬する能力を減らします。健康な人であれば、血流を増やして必要な酸素を供給することができますが、動脈硬化が進んで、動脈が狭くなっている人は十分に対応することができません。

このような、喫煙による血圧上昇と酸素運搬能力の減少が、脳梗塞や心筋梗塞の引き金になる危険があります

とくに心筋梗塞の徴候がある人は、絶対に禁煙して下さい。

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